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[家元のプロフィール]
扇崎流 二代目家元 扇崎秀薗
本名:藤田伊昭(タダアキ)
生年:昭和34年7月
出身:東京都
扇崎流創流者、初代家元扇崎秀薗の長男として誕生。
4歳の頃から初代秀薗の一見厳しいようで決して厳しくはない、甘いぬるま湯の稽古を続けつつ5歳で初舞台を踏む。
その後十数年かかってやっと自分の甘さを悟り日本舞踊の原点である歌舞伎の世界を目指し国立歌舞伎俳優養成所へ入学。
厳しい研修を終えた後、(故)中村歌右衛門丈に入門し、中村歌司の芸名を授かり、以来16年間に渡り研鑽を重ねる。
一方、初代秀薗や藤間藤子師、蘭景師の指導を受け、扇崎流古典舞踏発表会で発表するなど舞踏家としても修練を踏んでいた。
しかし、初代家元扇崎秀薗急遽後、平成8年5月師匠である中村歌右衛門丈からのお薦めと御後見を頂き、中村歌司を返上して、
扇崎流二代目家元・扇崎秀薗と名乗り流派の家元名跡を襲名した。